ベルサイユのおすすめ観光地
- ヴェルサイユ宮殿
- ルイ14世から16世の時代まで、優雅な宮廷文化が花開いた舞台。宮殿・庭園ともにユネスコ世界遺産に登録されています。17世紀フランスの、芸術レベルの高さを物語る代表的な史跡です。
- グラン・トリアノン宮殿
- ルイ14世がこよなく愛したという、ヴェルサイユ宮殿内の離宮。イタリア様式で、2つの建物を美しいモザイクの柱廊がつないでいます。現在は国賓の晩餐会などに利用されています。
- プチ・トリアノン宮
- ルイ16世がマリー・アントワネットに贈った離宮。2008年に改修が行われ、マリー・アントワネットが子供たちと農村生活を楽しんだ時代を体感できる、牧歌的な雰囲気を取り戻しています。
- 大噴水ショー・音楽の庭園
- 4月~10月の土日に、宮殿内で大噴水ショーを開催。また、4月~5月、7月~10月に催される「音楽の庭園」では、普段入ることのできない庭園内の場所が解放され、見学することができます。
- ランビネ美術館
- 16世紀~20世紀の絵画や彫刻、ヴェルサイユ市の歴史やフランス革命時の資料、装飾美術等を展示。18世紀ヴェルサイユの富裕市民の室内が再現されていて、当時の暮らしを感じられます。
- ヴェルサイユ馬術アカデミー
- ヴェルサイユ宮殿の向かいに位置する「ヴェルサイユ馬術アカデミー」。毎週末に、乗馬のショーが開催されています。美しい白馬による馬術・剣術なども披露され、優雅な雰囲気を感じられます。
ベルサイユの基本情報日本人には漫画や映画でお馴染み、フランスの太陽王・ルイ14世による驕奢な宮殿があるベルサイユ。パリの南西約20㎞に位置するベルサイユ宮殿には、パリからRERやSNCFなどの電車、またはベルサイユ・エキスプレス・バスなどで1時間以内で移動できます。ルイ14世の権力をいかんなく表現したベルサイユ宮殿一番の見どころは鏡の間。ここは国外からの貴賓謁見や儀式に用いられたとされ、鏡やシャンデリア、ゴールドの装飾が施された豪華絢爛な広間です。この広間からも見渡せる噴水庭園も圧巻。ルイ14世が宮殿建設以上の労力を費やして池や運河、花壇などを造り上げたそう。庭園ないには、マリー・アントワネットも暮らした小トリアノン宮殿、そして大トリアノン宮殿などの離宮もあります。敷地が広大なため短時間ですべてを見るのは難しく、計画的にポイントを押さえて見学すると良いでしょう。