バルセロナのおすすめ観光地
- サグラダ・ファミリア大聖堂
- バルセロナの象徴的な建物。1883年から、ガウディによる建設が進められましたが、未だ未完成。ガウディの生前に完成したのは、東側の御生誕の正面の部分のみ。聖堂内部は2010年に完成。
- カサ・ミラ
- ガウディによる建築物のひとつ。住宅として、現在も使用されいています。徹底的に直線を無くした姿が特徴的。最上階は博物館になっていて、屋上も見学が可能です。
- カテドラル
- ゴシック様式と、カタルーニャ地方独特の様式が融合した建物。150年余りの年月をかけて建設されました。回廊の美術館には、バルトロメ・メルメッホの「デスプラ僧正のピエタ」を収蔵。
- 王の広場
- バルセロナの歴史を肌で感じられる広場。新大陸を発見したコロンブスが、女王に謁見した際に登った階段も遺されています。王宮の一部は、市歴史博物館になっていて、礼拝堂などを見学できます。
- バルセロナ・ダリ美術館
- 彫刻、水彩画、版画、写真など、700点を超えるダリの作品を展示している美術館。1970年代に制作された彫刻作品の数々は、3次元でダリの世界感を感じられます。
- ピカソ美術館
- マラガ出身のピカソの作品を展示している美術館。少年期・青年期の作品が中心なので、子ども時代のいたずら書きなども見られます。ベラスケスの「ラス・メニーナス」をピカソ風に描いた作品も。
バルセロナの基本情報バルセロナは、スペインとフランスの国境に近いカタールニャ地方最大の都市で、時間をかけて独特の文化を形成してきました。バルセロナのシンボルはサグラダファミリアやカサミラなどの建築で、芸術家ガウディによる設計がユニークな名所になっています。カタルーニャ音楽堂は、世界遺産にも登録され、この地域特有の精神に基づいて運営されてきました。共通するアールヌーボーを取り入れた斬新な建築デザインは、一見の価値ありです。スペインの歴史からも南フランスやイスラム圏の北アフリカ文化との文化交流が深かったことから、こうした特有の建築様式が発達しました。建築を楽しみながらそうした歴史も想像する観光の楽しみもあるでしょう。旧市街のゴシック地区では細い路地が雰囲気たっぷりで、散策するのもぴったりです。観光客が多く、お土産物屋が並び、カフェなども入りやすくなります。