グラナダのおすすめ観光地
- 王室礼拝堂
- スペインの黄金時代を築き上げた、カトリック両王が眠る礼拝堂。イザベル女王の命で着工され、1521年に完成しました。金細工で飾られた柵の中に、墓が置かれています。
- アルハンブラ宮殿
- アラビア語で「赤い城」の意味を持つ宮殿で、スペイン・イスラム期最後の王朝、ナスル朝歴代王の居城。美しいアーチ、壁面装飾、噴水など、イスラム文化の傑作を目にすることができます。
- カルロス5世の宮殿
- アルハンブラ宮殿の敷地内にある宮殿。16世紀のスペイン・ルネッサンスを代表する建物です。アルハンブラ博物館と、美術館があり、西ゴート時代の貴重なコレクションを見ることができます。
- アルバイシン地区
- アルハンブラ宮殿、北側に広がる地区。グラナダで最も古いエリアです。昔ながらの町を散策したり、サン・ニコラス教会から宮殿を眺めたり、古のグラナダを体感することができます。
- サクロモンテの丘
- アルバイシン地区の東側に続く、サクロモンテの丘。かつては、山の斜面にロマ族が生活していましたが、現在はタブラオ(フラメンコを楽しめる店)になっています。
- カテドラル
- 1523年からモスク跡に建設され、完成までに180年もの月日がかかりました。全体はルネッサンス風ですが、装飾はアラブ調。ステンドグラスで彩られた聖堂内も神秘的な雰囲気です。
グラナダの基本情報アンダルシア地方の主要都市、グラナダはイスラムとの最後の攻防ので陥落したことで有名な地となっています。そのため、アルハンブラ宮殿ではモザイク模様などイスラムの美術様式も見られます。美しい庭園、ヘネラリフェは一度は訪れてみたいという観光客が集まっています。建物が幾何学的なのに対して、水場の設計や、その周囲の植物などの自然な雰囲気に心安らぐ場所になっています。この宮殿を眺める絶好の場所がアルバイシンです。旧市街区ですが、イスラム侵攻の後はアラブ色が強い場所になり、今もその面影が残ります。丘になっているので、世界遺産のアルハンブラ宮殿とヘネラリフェの絶景が見られます。白い外壁が続くのも美しく、ここも世界遺産になっています。また、グラナダはフラメンコ発祥の地としても力を入れています。洞窟で行われるフラメンコショーでは、情熱的な踊りが見られると観光客にも人気です。