パパ活ではメッセージの書き方やタイミングが重要です。
ここを見誤ってしまうと、希望の条件が叶えられないだけでなく、後にトラブルの原因にもなりかねません。
今回は安全かつスムーズにパパ活を成功させるために、パパ活でのメッセージ交換のノウハウをご紹介します。
パパ活のメッセージのコツをステップごとに解説
パパ活を成功させるには、パパ候補の男性と良い関係を築くことが大切です。
これをパパ活女子は「パパを育てる」と表現することもあります。
パパと良い関係を作り上げるための第一歩は、メッセージでマイナスを作らないこと。
マイナスな印象を持たれないようにするには、パパ活の段階ごとにポイントを使い分けるのが大切です。
最初のメッセージを送るときは、以下4つのポイントを入れましょう。
- お相手の名前
- あなたがメッセージやいいねを送った理由を書く
- 条件は提示しない
- 「返信お待ちしています」の一文を入れる
例文
はじめまして!◯◯◯と申します。
私もゴルフをはじめたばかりで、〇〇さんと趣味が合いそうなのでメッセージさせていただきました。
もしよろしければ、返信お待ちしています♪
お相手の名前を入れることで”あなたにだけに送るメッセージ”であることを印象づけられます。
「いいね」を送った理由は、プロフィールから共感したことを記載しましょう。
共通の話題があると会話が盛り上がります。そして「ちゃんとプロフィールを読んでくれているんだ」と好印象を持たれやすいですよ。
男性から返信が来たら、以下2点を入れて返信するといいでしょう
- メッセージに対するお礼を書くリスト
- 早いうちに返信する
- 条件の提示・交渉はしない
- 「ぜひ一度お茶でも」と提案する
例文
◯◯さん、メッセージありがとうございます!
ぜひ一度お茶をしながら色々お話させていただけたら嬉しいです♪
これからもよろしくお願いいたします。
このように、2、3行程度のシンプルなものがいいでしょう。無理に長文を返信する必要はありません。
まだこの段階でもお手当額などの話はしないほうがいいです。
2通目以降の返信があったら、お手当の条件や会う約束をしていきましょう。
- きちんと敬語を使う
- 一方的に条件を押し付けない
- 相場より高い金額を提示しない
【例文】お手当に関する話題の切り出し方
「お会いする際の条件はありますか?」
「条件は決めていますか?」
ご自分と男性の条件が合致するか確かめるためにも、ご自分の希望は早めに伝えましょう。
ここは思い切ってシンプルに聞くのがベストです。そのほうが話の前後関係なく切り出しやすくなります。
もし話が長く続いているようであれば「ところで」と話題を切り替えるといいですよ。
【例文】お手当の条件の提示方法
「初回0.5、お茶1.0、食事2.0でお願いできますか?」
「交通費だけでもいただけると嬉しいです」
ここもシンプルに提案するのがいいですよ。
ただし、欲しい金額をそのまま書くのはNG。デートの内容に見合った金額にしてくださいね。
ちなみに、顔合わせの相場は5,000円(0.5)〜10,000円(1.0)です。
- できるだけ簡潔に決める
- パパの時間や時間帯に気を配る
- 基本的にパパの希望に合わせる
顔合わせのスケジュールは、やり取りの回数をできるだけ少なく決めるようにしましょう。
ここでメッセージを長引かせてしまうと、パパの気持ちが冷めてしまうかもしれません。
【例文】日時のすりあわせ
「ご都合いいのはいつですか?」
「◯月◯日の◯〜◯時はいかがでしょうか?」
「その日は予定があるので、◯日または◯日の△〜△時頃はいかかですか?」
【例文】場所を決める
「待ち合わせ場所はどこにしましょうか?」
「どのエリアがご希望ですか?」
「でしたら、◯◯の△△はいかがですか?」
パパが調整しやすいように、ご自分から日時と場所を提案するといいでしょう。
- 日時と場所を再確認する
- 楽しみにしていることを伝える
例文
「こんにちは。明日は予定通りで問題ないでしょうか?😊」
「おはようございます。明日は◯時に◯◯◯で待ち合わせで大丈夫でしょうか?」
「◯◯さんにお会いできるのを楽しみにしていますね✨」
約束の日時を決めてていても、ドタキャンされる可能性もゼロではありません。
ドタキャンを避けるために、前日のリマインドするようにしましょう。もしパパの都合が悪くなったとしても、日時を調整しなおせばいいので会える可能性も高くなりますよ。
ポイントは、ドタキャン予防で連絡している雰囲気は出さないこと。「会えるのを楽しみにしている」という雰囲気が伝わるようにしましょう。
- パパより先にお礼メッセージを送信する
- デート内容に関する話題を書く
- お手当のお礼は書かなくてOK
例文
「今日は楽しい時間をありがとうございました😊」
「お会いできて楽しかったです」
「またお会いできるのを楽しみにしています♪」
「次回以降もぜひよろしくおねがいします」
「◯◯さんのような方と出会えて嬉しいです」
お手当は、あくまで「 あなたとのデートが楽しかったお礼 」として男性が女性に渡すものです。
そのため、お礼のメッセージは女性からするのが鉄則。
男性のタイプに関わらず、「お礼メッセージを欠かさない」「男性より先にお礼メッセージする」ようにするだけでも好印象を持たれやすいです。
2回目以降に繋がりやすくなるため、きちんとお礼メッセージする習慣をつけましょうね。
パパ活のメッセージで押さえておくべきポイント
パパ活のメッセージで抑えておきたい4つのポイントをご紹介します。
気になるパパには自分からメッセージを送る
恋活・婚活目的のマッチングアプリでは、女性は何もせずともメッセージが届きます。
しかし、パパ活アプリやサイトではそうはいきません。
パパ活アプリ・サイトの男女比は3:7と言われています。女性会員が圧倒的に多いため、積極的にアピールしていかないと男性の目にとまるのは難しいかもしれません。
太パパ・良パパをゲットすべく女性会員同士の競争率も高いため、パパ活はレスポンスの早さが重要です。いわゆる良パパ・太パパを自分から積極的に見つけていきましょう。
返信率が高い時間帯にやりとりする
返信率を上げるために、パパが返信しやすい時間帯を狙って送信しましょう。
たとえばパパが仕事の日は通勤・帰宅中やお昼休み、深夜が狙い目。休日は家族との時間を過ごしている可能性が高いので避けるのがおすすめです。
メッセージのタイミングが上手く噛み合わないと、会話が続かないどころかパパにスルーされてしまう可能性もあります。タイミングを逃さないように、パパが返信しやすいタイミングを考えてメッセージを送るようにしてくださいね。
顔合わせ前にLINE交換はしない
パパ活アプリ・サイトで出会う男性のなかには、顔合わせ前に「LINE交換しよう」と言ってくる男性もいます。
いちいちログインする手間があるのはお互い様。女性側が不安がっているのにしつこくLINE交換を迫ってくる男性とは、お付き合いも長続きすることはないでしょう。顔合わせ自体もお断りしたほうがいいかもしれません。
実際にお会いして、気に入ってもらえたらLINE交換お願いします
格安SIMなのでID検索できないんです。顔合わせでLINE交換しましょう
と伝えると、ほとんどの男性は納得してくれますよ。
「格安SIMだから…」と伝えるのは、私もよく使っていました。
結構すんなり納得してくれますよ。
顔合わせ後のお礼メールは感動ポイントを添える
顔合わせ後に送信するお礼メールは、その日の感動ポイントを伝えることが重要です。
男性は女性を喜ばせることで自己肯定感が上がるのだそう。
つまり、顔合わせの後のメールで女性が喜んでいる様子だと、男性も嬉しくなるということです。
〇〇さんってメッセージだけじゃなくて、話もお上手なんですね。
〇〇さん、写真よりずっと素敵でした
念願の〇〇さんとの初デート✨私はすごく楽しかったですが、〇〇さんはどうでしたか?
このように、お相手の良いところを1つ褒めてあげてください。
男性は若い女性と楽しい時間を過ごしたくてパパ活をしているはず。ですので、パパが良い気分になるように気を配りましょう。
「元々イメージが良かったけど、さらに良くなった」と褒めてあげるとポイントが高いですよ。
パパが関心ありそうな話題を入れる
男性との日常会話においては、マメさと誠意が大事です。
もし気になるパパが関心を持ちそうな話題をみつけたら、メッセージを送ってみるといいですよ。
日本酒が好きなパパの場合
〇〇さん!”◯◯”って日本酒知ってますか?いま酒蔵がテレビに出てたのでメッセージしてみました
〇〇さんが好きそうなお店を見つけました!今後いきませんか?
このように、日頃からアンテナを張ってパパが好きそうな話題を集めてみましょう。マメさをアピールするのに役立ちますよ。
パパ活のメッセージ例文
ここまではパパ活のメッセージの流れを大まかにご紹介してきました。
この章ではパパ活のシーン別にメッセージの例文や書き方のポイントをご説明します。
会いたいパパを見つけたとき
- お相手のプロフィール内容を入れる
- 自分らしさが伝わるメッセージにする
- お手当は相場より低めを提案する
例文
はじめまして。プロフィール拝見し、気になったのでメッセージしました。
私もサッカー観戦が大好きで、○○さんと趣味が合いそうだと感じています。
もしご検討いただけたら嬉しいです^^
「この人と会いたい」というパパを見つけたら、上記3つのポイントに注意してメッセージを書きましょう。
「誰にでも同じ文章を送っているんだな」と思われないように、定型文を使うのはやめたほうがいいでしょう。
お相手のプロフィールに興味があるように演出すると「この子は良さそう」だと思われやすくなりますよ。
自分らしさを伝えられるようなメッセージがベストですが、自己アピールをしすぎるのはNG。お手当の額を聞かれた場合も、相場よりも低い額を返しましょう。
自己アピールしすぎたり高額なお手当を希望すると、お相手に欲が深いと思われてしまい、顔合わせまで話が進められない可能性があります。
パパからのお誘いを断りたいとき
- メッセージを無視する
- お断りのメッセージをする
例文1 顔合わせ後
本日はありがとうございました。
〇〇さんとご一緒させていただき嬉しかったです。
ただ、私のイメージしていた〇〇さんとはギャップがあり、このままお付き合いは難しいです。
申し訳ありませんが、会うのは今回限りとさせて頂けたらと思います。
例文2 2回目以降
実は、〇〇さんとの関係が親にバレて、もう会わないようにと言われてしまいました。
そのため、今度お会いすることはできません。
急にこのようなことになってしまい、申し訳ございません。
今まで私のことを支えてください感謝しています。ありがとうございました。
お断りメッセージのポイントは、自分に否があることを丁寧な言葉で伝えること。たとえ生理的に受け付けないパパだったとしても、ストレートに嫌な気持ちを書いてしまってはいけません。
まだ会ったことのない人であれば、メッセージを無視してもOKです。しかし、1度でも会ったことのある人なら正直にお断りのメッセージを送ってください。そのほうがお互いストレスなく次の出会いに進めます。
後で辻褄があわなくなってしまう可能性があるので、嘘をつくのは避けたほうがいいでしょう。
条件が合わなかったとき
- パパに勝とうとしない
- 真面目で誠実な対応を心がける
例文1 交渉の余地あり
〇〇さんとは長くお付き合いしたいのですが…
食事2、その他のデート3でいかがですか?
例文2 お断りするとき
申し訳ありませんが、今回の条件ではお断りさせていただきます。
ご自分が希望する金額と相手の条件が会わず、まだ交渉の余地が残っている場合は「お手当をアップすれば関係を続ける」ということを遠回しにアピールしましょう。
それでも条件が一致しなかった場合、その旨を伝えてお断りすることをおすすめします。
上から目線の金額交渉が、後々パパとのトラブルの原因になることも…
大人の関係を求めたれたとき
- きっぱりと断る
- しつこい誘う男性はブロック・通報する
例文
私は大人の関係なしで会える方を探しています。
ですので、〇〇さんの希望する関係にはなれません。申し訳ありません。
パパ活をしていると、大人の関係について聞かれることもあるかもしれません。
あなたが大人の関係を希望していない場合は、しっかりと断りましょう。曖昧なままメッセージのやりとりを続けているとパパに「できるかもしれない」と期待を持たせてしまい、トラブルの原因となってしまうこともあり得ます。
大人の関係を断ってもしつこく誘ってくるパパは、メッセージを無視するのもいいでしょう。
あまりにもしつこく続くようであれば、遠慮なくブロックや通報をしてくださいね!
パパ活でやってはいけないNGメッセージ
パパ活では、絶対にやってはいけないNGメッセージも存在します。
NGメッセージを送信してしまうと印象が悪くなり、男性から返信がいただけない可能性もあるので注意してくださいね。
最初のメッセージでお手当の交渉
はじめまして!
食事やお茶を楽しみながら、一緒に楽しいひとときが過ごしたいです。
お手当は2が希望です。よろしくお願いします^^
最初のメッセージからお手当の話題をするのはいけません。
パパ活女子がお金目的であることは、パパ側も理解しています。しかし、それを露骨に表現してしまうとパパの気持ちが冷めてしまい、顔合わせをするどころかやり取りがストップしてしまいかねません。
早く話をすませたいからと、こういうことをする方は非常に多いです。気をつけて!
短文すぎる・長文すぎる
今日はありがとうございました^^
またよろしくお願いします!
パパ活では、あまりにも短すぎるメッセージも好まれません。
短文のメッセージは、パパ側に冷たい印象を与えてしまいます。そしてパパ側も、何を返信したらいいのか分からなくなってしまうでしょう。
ご自分が短文メッセージをもらったとしたらどう思いますか?適度な長さになるよう心がけてくださいね
パパ活用語を使う
お手当はどれくらいになりますか?
ドタキャン、バックレはなしでお願いします!
メッセージでパパ活用語を使うのはやめましょう。
パパはお相手の女性に「素人感」を求めています。
「お手当」や「アポ」といったパパ活用語を使うと、パパ活に慣れている感じが出てしまいますので、パパに好まれにくいでしょう。
「たとえ慣れていても、素人のフリをする」
これは、パパ活のマナーとして、覚えておくのがいいかもしれません。
また、男性を「パパ」と呼ばないのもパパ活のマナー。名前で呼んであげてください
返信が遅い・非常識な時間に送信する
- 「この間メッセージいただいていたようで、ありがとうございます」
- 既婚者のパパに休日やお昼などの時間帯に送る
パパ活のメール返信は、最低でも1日以内には行いましょう。
それ以上になるとパパから心配されたり、あなたに嫌われてると思われる可能性が高いです。
基本的にパパは取引先なので、返信は1日以内にするようにしましょう。
また、メッセージを送る時間帯にも十分配慮してください。相手が既婚者の場合、夕食や休日のお昼といった、家族と一緒に過ごしているであろう時間帯は避けましょう。
できるだけ早く返信しましょう!
パパ活のメッセージに関するQ&A
パパ活に慣れていないと、メッセージやり取りについて疑問も多いことでしょう。
この章では、元パパ活女子でパパ活アプリの中の人でもあった私が、パパ活初心者の方々の疑問にお答えします!
男性からのメッセージを増やすには?
写真とプロフィールを充実させていきましょう!
- 写真はサブ写真も設定する
- プロフィール文を追加・整理する
ご自分から積極的にメッセージを送る前に、今一度ご自分のプロフィールページをチェックしてみてくださいね。
パパから返信が来ない…どうしたらいい?
一週間くらいおいて「お元気ですか?」とメッセージしてみましょう。
しつこく送らないのがポイントです。しつこくされたら自分も嫌でしょ?だからお相手にも同じことはしてはいけませんよ。
週何回くらいやりとりすればいい?
人にもよりますが、顔合わせまでは毎日がいいでしょう。
そのあとは相手からメッセージが来れば返信するのがちょうどいいと思います。私の場合は週2,3くらいのペースが多かったですね。
メッセージから危険なパパを見抜くポイントは?
見抜くポイントは以下3つです。
- 文面が馴れ馴れしい
- メッセージで自分語りが長い・自慢ばかりする
- メッセージの返信が遅い
「あ、この人面倒臭い!」と思ったら、自分の感覚を信じて避けるといいですよ。
【まとめ】パパ活のメッセージはビジネスメール
パパ活を成功させるには、パパが嫌な気持ちにならないメッセージを送ることが大切です。
パパ活は金銭の受け渡しがあることが前提ですが、最初からお手当ばかりを主張するのはやめましょう。
お礼はきちんと伝える、嫌なことははっきり断ることも忘れないでくださいね。
パパ活のメッセージは、ビジネスメールのやり取りによく似ています。パパが取引先だと思って丁寧なやり取りを心がけてくださいね。